≪辺野古に新基地はつくらせない!緊急連続企画!≫(10/3、10/5)
沖縄・辺野古では新基地をつくらせないための抗議、阻止行動が極めて緊迫した状況になっています。
海ではカヌー等での抗議に対して海上保安官による市民への暴行や不当な拘束が行われています。
陸ではキャンプシュワブゲート前での抗議に対して、沖縄防衛局は路上に「殺人鉄板」とも呼ばれる危険な三角鉄板を敷き、抗議する人だけでなく雇われて対峙させられている民間警備員までをも危険な状況に置いています。
また、東村(ひがしそん)高江集落周辺の米軍北部訓練場内ヘリパット(オスプレイパッド)建設工事も、沖縄防衛局が反対派市民を強制排除するとの報道もあり、今後辺野古とともに高江での抗議・阻止行動も強化していく必要があります。
しかし大手マスコミはこうした実態をほとんど伝えず、「本土」と沖縄では大きな情報格差が生じています。今ほど沖縄の人々の叫びと行動を私達が受け止めることが重要な時はありません。沖縄・名護に移住して活動する山本英夫さんの報告を聞き、辺野古新基地建設を止めるための大きな声をつくりだしましょう。
◆10・03緊急院内集会◆
◇ 辺野古の今を知るつどい~私たちにできることは何か~ ◇
辺野古の現地と繋いで最新状況を聞きます。ヤマヒデさんこと山本英夫さんも沖縄から駆けつけます。
沖縄に何度も足を運んでいるみなさん、沖縄でずっと行動されているみなさん、首都圏・「本土」でやるべきことを模索して動いているみなさん、国会議員のみなさん、沖縄の基地問題を初めて知ったというみなさんも、繋がって動いていきましょう。
●日 時 10月3日(金)13:30~16:00
●場 所 参議院議員会館B107号室
※13時~参院議員会館ロビーにて通行証を渡します
●内 容 ✽ トーク:辺野古新基地を阻止する闘いの現状・・・フォトグラファー 山本英夫さん
✽ ビデオと報告:辺野古の闘いの最前線から・・・最新状況を辺野古現地からライブで伝えます
✽ アピール:協力団体から行動報告や提起など
●資料代 500円
●共 催 秘密保護法を考える市民の会 ピース・ニュース
●協 力 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 ゆんたく高江 辺野古へカヌーを贈る会
◆10・05集会◆
◇沖縄《辺野古・高江>と私たち
~辺野古新基地建設・集団的自衛権・秘密保護法の流れを止めよう~◇
安倍政権の暴走をストップするためにもヤマヒデさんの話をじっくりと聴き、沖縄で起こっていることと私たちの関係を考え、私たちのやるべきことを考えます。
●日 時 10月5日(日)13:30~16:30
●場 所 渋谷区勤労福祉会館(渋谷区神南1-19-8〈パルコ向かい〉)
●内 容 ✽ トーク:沖縄と辺野古についてスライドとお話・・・フォトグラファー 山本英夫さん
●資料代 500円
●共 催 秘密保護法を考える市民の会 ピース・ニュース
●協 力 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 ゆんたく高江 辺野古へカヌーを贈る会
◇山本英夫さんのプロフィール◇
フォトグラファー。1951年東京生まれ世田谷育ち。1989年から沖縄に通い始め、基地の島沖縄にこだわりながら撮影を続ける。2013年10月名護市に居を移す。新基地建設を止める闘いに参加しながら撮影を持続。沖縄に関する写真展、絵葉書、スライド&トークを重ねてきた。「視点展」に2011年~2014年連続入選。去る6月以来、マイブログ「ヤマヒデの沖縄便り」を更新中。
◇ヤマヒデさんからのメッセージ◇
安倍政権は去る7月1日、「集団的自衛権」の行使を意図した閣議決定を行いました。同日、沖縄・辺野古に新基地建設を何が何でも強行する為の閣議決定も行いました。以降、辺野古・大浦湾の海を踏みにじっています。しかし沖縄の人々は負けていません。陸でも海でも新基地建設に抗う非暴力の闘いを連日繰り返しています。日々、感動的な光景が生み出されています。新基地建設をとめたい、辺野古・大浦の海を守ろうとの勢いは増しています。諦めません。この10月は名護市議選の結果が出、11月の沖縄県知事選に向かう時です。沖縄がどう動いていくのか、大きく注目されます。多くの皆さんは、沖縄をリゾート地程度にしか考えていないかもしれません。沖縄戦後も米国に沖縄を「ハイ!どうぞ」と差し出したのは(52年~72年)、大日本帝国を継承した「日本国」です。今進行している「ハイ!どうぞ」はこの日本が沖縄をこれまで以上に踏みにじり、再び沖縄を戦場にしていくでしょう。私は、それでいいのかを正面から問い直したい。《海を取り戻す》《平和に生きる》ことを具体的に考えたい。ここから希望の種が根付きます。皆さんが参加されることで、芽が出ます。皆さんのご参加をお待ちします。
*****
最近のコメント