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2013年12月 9日 (月)

【拡散しよう】特定秘密保護法採決:賛成・反対議員はこちら

みなさま

特定秘密保護法、衆議院も参議院も、仮にも民主主義の国であるはずの日本において、民意を無視、世界からの批判にも耳を傾けることなく、無様でお粗末な進行、審議、採決で通過してしまいました。
さすが世界が認める世紀の悪法、まともな審議や採決では通せなかったわけですが、このままでは私たちも、次世代の人たちも、大迷惑です。
この法律、そしてこの後に続くであろう悪法の数々をすべて廃止・阻止していくために、緩やかに一致団結してがんばりましょう。
まずは、この法律の採決にあたり、衆参本会議で各議員が賛成したのか、反対したのか、わかる範囲で書きました。
衆議院については、各報道などをもとに反対した議員を拾っています
※12/19(木)東京新聞さんが12/14付朝刊で掲載していた衆参両議員の投票行動一覧記事をネットでも観れるようにアップしてくれました!
どんどんどんどん広めましょう!次回選挙の時まで要保存!要活用!
「特定秘密保護法」国会議員の投票行動(東京新聞12/14朝刊掲載、12/19Web掲載)
 http://www.tokyo-np.co.jp/feature/himitsuhogo/20131214.pdf

【賛成】議員には、どういう了見なのか問いただしましょう!(次の当選はないと思え!)
曖昧議員にも同様に!
【反対】議員には、応援を!(寝返らないでね。)
■第185回(臨時会)
◆衆議院本会議(採決:2013年11月26日)
※12/9日時点では議事録未掲載
※起立採決だったため、議事録にも個々の議員の投票行動は記載されないと思われる。

(敬称略)
【賛成】
<自民党(一部議員を除く)>、<公明党(出席議員全員)>、<みんなの党(一部議員を除く)>

【反対】
<民主党>、<共産党>、<生活の党>、<社民党>
各党出席議員全員
<みんなの党>
比例(北陸信越):井出庸生、比例(東北):林宙紀
<無所属>
広島:亀井静香

【棄権・欠席】

<自民党>愛媛:村上誠一郎、<みんなの党>神奈川:江田憲治、<維新の会>


◆参議院本会議(採決:2013年12月6日) 定数242名
※投票結果
(敬称略)
【賛成】130名
<自民党>110名
北海道:伊達忠一、長谷川岳 
青森:滝沢求、山崎力 
秋田:石井浩郎、中泉松司  
宮城:愛知治郎、熊谷大 
山形:岸宏一、大沼瑞穂 
福島:岩城光英 
茨城:岡田広、上月良祐 
栃木:上野通子、高橋克法 
群馬:中曽根弘文、山本一太 
埼玉:関口昌一、古川俊治 
千葉:猪口邦子、石井準一、豊田俊郎
神奈川:小泉昭男、島村大 
山梨:森屋宏 
東京:武見敬三、中川雅治、丸川珠代
新潟:塚田一郎、中原八一 
富山:堂故茂、野上浩太郎 
石川:岡田直樹、山田修路 
福井:滝波宏文 
長野:吉田博美、若林健太 
岐阜:大野泰正、渡辺猛之 
静岡:岩井茂樹、牧野京夫 
愛知:酒井庸行、藤川政人 
三重:吉川有美 
滋賀:二之湯武史 
京都:西田昌司 
大阪:北川イッセイ、柳本卓治 
兵庫:鴻池祥肇、末松信介 
奈良:堀井巌 
和歌山:世耕弘成、鶴保庸介 
鳥取:舞立昇治 
島根:青木一彦、島田三郎 
岡山:石井正弘 
広島:溝手顕正、宮沢洋一 
山口:江島潔、林芳正 
徳島:三木亨、中西祐介 
香川:磯崎仁彦、三宅伸吾 
愛媛:井原巧、山本順三 
高知:高野光二郎 
福岡:大家敏志、松山政司 
佐賀:山下雄平、福岡資麿 
長崎:古賀友一郎、金子原二郎 
熊本:馬場成志、松村祥史 
大分:礒崎陽輔 
宮崎:長峯誠、松下新平 
鹿児島:尾辻秀久、野村哲郎 
沖縄:島尻安伊子 
比例:赤石清美、石井みどり、石田昌宏、宇都隆史、衛藤晟一、太田房江、片山さつき、木村義雄、北村経夫、小坂憲次、佐藤信秋、佐藤正久、佐藤ゆかり、山東昭子、高階恵美子、 柘植芳文、羽生田俊、橋本聖子、藤井基之、堀内恒夫、丸山和也、三原じゅん子、水落敏栄、 宮本周司、山田俊男、山谷えり子、脇雅史、渡辺美樹 
<公明党>20名(全員)
埼玉:西田実仁、矢倉克夫
神奈川:佐々木さやか 
東京:竹谷とし子、山口那津男
大阪:石川博崇、杉久武
比例:秋野公造、荒木清寛、魚住裕一郎、河野義博、谷合正明、長沢広明、新妻秀規、浜田昌良、平木大作、山本香苗、山本博司、横山信一、 若松謙維


【反対】82名
<自民党>1名
京都:二之湯智
<民主党>58名
北海道:小川勝也、徳永エリ 
宮城:桜井充 
福島:増子輝彦 
茨城:郡司彰、藤田幸久 
埼玉:大野元裕 
千葉:小西洋之、長浜博行 
神奈川:金子洋一、牧山弘恵 
東京:小川敏夫、蓮舫 
新潟:風間直樹、田中直紀 
長野:北沢俊美、羽田雄一郎 
岐阜:小見山幸治 
静岡:榛葉賀津也、藤本祐司 
愛知:大塚耕平、斎藤嘉隆、安井美沙子
三重:芝博一 
滋賀:林久美子 
京都:福山哲郎 
大阪:尾立源幸 
兵庫:水岡俊一 
奈良:前川清成 
岡山:江田五月 
広島:柳田稔、森本真治 
高知:広田一 
福岡:大久保勉、野田国義 
大分:足立信也 
比例:相原久美子、有田芳生、石上俊雄、石橋通宏、礒崎哲史、江崎孝、大島九州男、加藤敏幸、神本美恵子、小林正夫、田城郁、津田弥太郎、那谷屋正義、直嶋正行、難波奨二、西村正美、白真勲、浜野喜史、藤末健三、前田武志、柳沢光美、吉川沙織
<みんなの党>3名
比例:川田龍平、寺田典城、真山勇一
<共産党>11名
東京:吉良佳子
京都:倉林明子
大阪:辰巳孝太郎
比例:井上哲士、市田忠義、紙智子、小池晃、田村智子、大門実紀史、仁比聡平、山下芳生
<社民党>3名
比例:福島瑞穂、又市征治、吉田忠智
<新党改革>1名
岩手:平野達男
<生活の党>2名
岩手:主浜了
比例:谷亮子
<無所属>3名
沖縄:糸数慶子
山梨:輿石東
東京:山本太郎

【棄権・欠席】
<自民党>2名
赤池誠章、有村治子(病気)
<みんなの党>15名
宮城:和田政宗 
埼玉:行田邦子 
千葉:水野賢一 
神奈川:中西健治、松沢成文
東京:松田公太 
愛知:薬師寺道代 
比例:井上義行、江口克彦、小野次郎、柴田巧、藤巻幸夫、山口和之、山田太郎、渡辺美知太郎
<維新の会>9名(全員)
大阪:東徹(大阪)
兵庫:清水貴之(兵庫)
比例:アントニオ猪木、片山虎之助、儀間光男、中野正志、中山恭子、藤巻健史、室井邦彦
<新党改革>2名
鳥取:浜田和幸
比例:荒井広幸
※山崎正昭議長(無所属・福井)、森雅子・同法案担当相(自民・福島)は投票権なし
 

(参考)
・起立採決の衆院、賛否記録残らず 特定秘密保護法(12/7朝日新聞デジタル)
・12・6を忘れない(12/9東京新聞Web)
・江田氏、離党届提出へ 衆参14議員に 結成4年余、みんなの党分裂(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131209/stt13120914160003-n1.htm
・15人で年内に「江田新党」
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2013120901002098/1.htm

沈黙を破り、読売新聞報道。あらら、戦争しないための法律とは言い過ぎにもほどがあるのでは?このネタで、与党議員を問いただしてもよいかも。
・各党議員は地元へ、説明に奔走…秘密保護法成立

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コメント

特定秘密保護法、酷い法律ですね。もちろん、こんな法律をつくってしまう人達が一番問題ですが、選挙制度にも問題があると思いますね。このような法律をつくる事はないと思われる人達を、多く当選させたくても、衆院選の小選挙区や、参院選の選挙区の1人区では、特定秘密保護法への反対票が分散して、結局、ほとんど当選できなくなる可能性は高いでしょうから。

国政選挙の選挙制度について、何か、大きな運動が起きなければならないと思います。

例えば、「国政選挙の選挙制度を完全比例代表制に変えよう」という運動、あるいは、「国政選挙の選挙制度を完全比例代表制に変えるべきかどうかを問う国民投票をしよう」という運動が、盛り上がっていってほしいと思います。(インターネットで検索すると、イギリスやイタリアでは、以前に、国政選挙の選挙制度を問う国民投票を実施した事があるみたいです。)
(完全比例代表制にした方がいいという意見は、上脇博之さんの「小選挙区選挙は廃止しかない(その4:完全比例代表制がベストだ)」というのが分かりやすいです。)
もちろん、今の選挙制度よりも民意をきちんと反映する選挙制度であれば、完全比例代表制以外でもいいとは思いますが…。

必要な法律です
民主のように国内の安全に関わる情報を中共に垂れ流す事を美しいとは思えない。一般国民は、これによって裁かれるものではない。
ただし、第三国の帰化人や工作員は特定情報が与えられないように整備されるから、工作員などが要職につけないことで反対するのだろう。
反対者は、情報不足による無知か工作員か愉快犯だろう。それしかない。

この法案は、日本の安全を守るためには必要な法案です。「特定」とついていることをことさら無視して、すべての事柄が関わってしまうような印象を与える記事には注意しましょう。あくまでも、国家の安全に関わる事柄に関して法案ですからね。そんなことも理解できない国民はいないと思いますけど。

これを反対するってお里が知れますよね。 法案が通ったら我々の生活が~とかさんざん騒いでいた議員や一部国民の方、法案が通っても全然問題無く普段通りの生活が出来ていますよ。そりゃあ一部の方は情報漏えいが出来なくなって困っているかもしれませんけどね。結局野党が反対!反対!!って騒ぐ法案は日本国にとっては必要な法案で、某国のデメリットになるって事なのだと良く分かります。今騒がれている安保法案もそうですよね。

このブログにもうようよ沸いていますが、市井の国家権力の強化を支持する声の中で
2018年、政府は公文書の取り扱いで一大不祥事を起こし、日本がガタガタに崩れ去りつつあります

偽りの正義感に浸り妄想上の敵と戦っている人間はかくも厄介なものかと思い知らされますね

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